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親は多額の塾費用を負担、子は“超”長時間勉強で受験戦争へ(知られざる韓国経済)
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- 韓国の教育の現状シリーズの第2回は「塾通いのための重い教育費負担」を中心に、小中高校生とその親が、子供が大学に入学するまで、時間面と金銭面でどれほど多大な負担を強いられているかについて解説していきます。 まず教育費の負担を数値で把握するため、可処分所得に占める教育費の割合(以下「教育費比率」とします)を見ましょう。6〜19歳の子供が1人いる世帯に限定すると(※1)、ここ20年間で負担が倍以上に増え、2009年は14.3%となりました(図1)。教育費のなかでも、塾など補習教育のための費用は可処分所得の7.9%を占めており、これも一貫して高まっています。 子供が複数いる世帯の教育費比率を見ると、2009年には子供2人で17.7%、子供3人で20.0%です。

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