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“生え抜き外国人”社長の勝算(時事深層)
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- オリンパスが勤続30年の英国人を次期社長に抜擢した。外部ではなく社内の出世レースを制した外国人社長は珍しい。“生え抜き外国人”が伸び悩む海外事業をてこ入れする。 オリンパスが初の外国人社長の起用を決めた。4月1日付で就任する英国人のマイケル・ウッドフォード執行役員で、50歳の若さだ。菊川剛・現社長から一気に19歳も若返る。 菊川社長の任期が10年近くに及ぶことから、次期社長として社内で本命視されていた取締役もいたが、ウッドフォード氏はほぼノーマークだった。欧州の事業統括会社の社長で東京に常駐しておらず、多くの本社社員にとっては遠い存在だったようだ。 だが、ソニーや日産自動車に代表されるように、日本の大企業でも外国人のトップは珍しくなくなった。

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