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アップル、グーグルに強敵現る?(大竹剛のロンドン万華鏡)
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- 世界最大手の携帯電話メーカー、フィンランドのノキアが、戦略を大転換する。2月11日、ノキアのスティーブン・エロップCEO(最高経営責任者)はロンドンでの記者会見で、米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOと共に姿を現した。スマートフォンの開発・販売における包括提携の発表である。そこでエロップCEOは、「ウィンドウズフォンをスマートフォンの主要プットフォーム(ソフトウエアの基盤)に位置付ける」と断言した。 包括提携を発表したノキアのエロップCEO(左)とマイクロソフトのバルマーCEO ノキアはこれまで、自社開発のOS(基本ソフト)にこだわってきた。半導体を米インテル、OSをマイクロソフトに押さえられ、製品の差別化ができなくなった“ウィンテル”時代のパソコンメーカーの轍を踏むまいと、独自路線を歩んできた。

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