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「インフレ」という言葉が金融商品の勧誘文句にすぎない理由
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ガソリン価格が1リットル170円台となり、バターや牛乳を始めとする食料品価格が値上げされるなど、最近、身の回り品を中心に物価が上がっていることが多くなっています。
総務省が発表する消費者物価指数をみても、4月の伸び率は前年同月比プラス0.8%と、7ヶ月連続で上昇しています。
4月以降も原油価格を中心に国際商品価格は上昇を続けていますので、今後も日本の物価は上昇傾向を続ける可能性が高いといえます。
つい1年前くらいまで、日本ではデフレである(物価が下がる)ことが当然のように言われていただけに、最近の物価上昇に対して困惑している方々も多いかもしれません。
そうした方々の姿を見てか、金融機関や投資顧問業者の中には「忍び寄るインフレ(物価上昇)」などと題したセミナーを開催し、インフレ時代に対応すべきと、自らが提供する金融商品やレポートを販売する企業もあるようです。

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