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【東京市場】ドル円、しっかりながら値動き限定
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週明け16日のドル円は下げ渋る展開だったほか、
クロス円もしっかりと推移。
ただ、株高は材料視されず、 値動きは限られた。
◆ドル円 朝安後は切り返す ドル円は108.00レベルから108.40レベルまで切り返す展開。
週末にかけて行われたG8でドル安の是正に関連した発言が 予想ほど出なかったため、ドル高を想定していた短期筋の ドル売りが入り、先週末のNYクローズから20銭程度円高・ドル安水準で 始まった。
その後はドル売り・円買い材料に乏しく、水準を切り上げたが、 108.50レベルのオプションバリアーに上値を阻まれた。
◆クロス円しっかりながら、株高には反応薄 クロス円ではユーロ円が166.41レベルから166.90レベルまで、 ポンド円は210.28レベルから211.40レベルまで水準を切り上げた。
ポンド円はポンドドルが水準を切り上げる中、1円超上昇した。
日経平均株価が先週末比400円近い上げ幅となったが、 株高を手掛かりとした円売りは限られた。
◆ポンドドル堅調、明日発表の英CPIに対する注目度高い ポンドドルは1.9460レベルから1.9532レベルまで上昇。
景気の先行き懸念は払拭されていないものの、インフレ懸念を 背景に英利上げ観測が出てきており、ポンドをサポートした。
◆日経平均、先週末比400円近い上げ幅 日経平均株価は米株高を受けて上昇して始まった後、 先物への買いが強まったことから上げ幅を拡大した。
海運や鉄鋼、不動産などのセクターが堅調だった。

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