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オバマ大統領はイラクから撤退できるのか(山崎養世の「東奔西走」)
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- 「オバマという若手のすごい政治家が現れた」とジャーナリストの船橋洋一氏に教えていただいたのは3年前のことでした。それ以来注目していたバラック・オバマが、ヒラリー・クリントンを抑えて、ついに民主党の大統領候補になりました。 大統領選挙は米国を映す鏡のようです。今、米国国民は大きな変化を求めているのでしょう。白人の母親とケニア人の父親の間に生まれ、インドネシアやハワイで育った、オバマという存在そのものが“CHANGE”を体現しています。 「われわれは白人ではない。黒人でもない。米国人だ」という言葉は、オバマの口から出てこそ訴える力がありました。ハーバード大学を優秀な成績で卒業した弁護士で、シカゴで地域改善運動に取り組んだオバマが「米国人すべてに、教育や医療や仕事のチャンスがあるべきだ」と主張した時に、多くの国民が支持しました。

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