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【東京市場】イベント控えて売買手控え
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13日の東京市場は全般的に小幅な値動き。
豪ドルが堅調に推移したほかは、G8が行われていることもあり、 目立った値動きは見られなかった。
◆ドル円、下押すも一時的な動き ドル円は107.64-108.00水準で推移。
短期筋のドル売り・円買いから108.00レベルから107.64レベルまで 下落したが、NYクローズ水準から離れる動きは限定的だった。
108.10レベルにオプションバリアーが観測されており、 上値での防戦の動きもあった。
◆クロス円 ユーロ円は軟調 クロス円ではユーロ円が軟調で、166.91レベルから166.28レベルまで下落。
ポジション調整のユーロ売り・円買いが入った。
一方で、豪ドル/ドルの堅調な値動きを受けて豪ドル円は堅調。
100.85レベルから101.34レベルまで上昇した。
ポンド円は209.74-210.17レベルでもみ合った。
◆豪ドル/ドル、スティーブンス豪中銀総裁の発言はタカ派寄り 豪ドル/ドルは0.9340レベルから0.9410レベルまで堅調に推移。
オプションがらみの豪ドル買いが入ったことで、ショートカバーが あぶり出されたとの指摘があった。
また、スティーブンス豪中銀総裁が講演で「引き締め型の金融政策が 不可欠」などと述べたこともサポートとなった。
◆ユーロ上値重い アイルランドの国民投票の結果に注目 海外市場でユーロドルは1.53台後半の抵抗感が強く下げ渋る展開と なったが、東京市場では上値の重い展開となった。
ユーロドルは1.5482レベルまで戻した後、1.5421レベルまで 軟調に推移。
ユーロポンドは0.7946レベルから0.7924まで水準を 切り下げた。
リスボン条約のアイルランドでの国民投票結果は日本時間の23:00頃 に判明する。
ポンドドルは1.9450-87レベルで推移した。

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