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強烈な成功体験がアダになる(金鋭のなぜ日本企業は中国で勝てないのか)
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- 「最近、会議に出るのも、社員と話すもおっくうで・・・。社員が何を考えているのか、どうしたいのか、どんどん分からなくなってきてしまいました」 その日系企業の総経理(社長)は、見ているこちらが気の毒になるぐらい落ち込み、どんどん小声になって行きました。「いったいどうしたのですか。1年前はあんなに元気に中国事業のことを話していたじゃないですか」。私は元気づけるように話を続けました。 活力に満ちていた1年前 その会社はネット系の事業を営んでおり、著しい成長を続ける市場を取り込もうと中国に進出しました。日本でも急成長しており、30代の若い総経理は会社の命運をかけて送り込まれたエース級の人材です。

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