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各地で増殖中「和僑」の覚悟(谷口徹也の「北緯22度通信」)
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- 華僑がいるなら、「和僑」がいたっていいじゃないか。日本を飛び出し、海外で腰を据えて仕事、生活をしようと考える人たちのボランティア組織が「和僑会」だ。3年前に香港で発足した和僑会は、北京、上海といった中華圏だけでなく、シンガポールやタイ、そして日本国内にも支部的な組織があり、ネットワークを広げている。 その1つである上海和僑会で会長を務めているのが、ラーメン店「よってこや」などを現地で展開している藤岡久士氏(38歳)だ。日本で「よってこや」や「大阪王将」をチェーン展開するイートアンド(大阪市、文野直樹社長)の出資を受けて2004年に上海で独立、起業した。 「日本人同士で信頼のおけるネットワークができれば、すごい力になる」と語る藤岡氏に、現在の活動や今後の展望を聞いた。

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