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【東京市場】海外市場から値動き反転、ドル堅調
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12日の東京市場はドル高の動き。
アジア中銀系のドル買い・円売り観測や 米金融機関のレパトリの噂も出ていた。
◆ドル円 アジア中銀系のドル買い・円売り観測 ドル円は106.78レベルから107.37レベルまで円安・ドル高推移。
アジア中銀系のドル買い・円売り観測が出ていた。
株式市場は軟調だったが、リスク回避の動きは見られなかった。
◆ユーロ、リスボン条約の批准反対を巡る思惑も ユーロドルは1.5565レベルから1.5465レベルまで100ポイント程度下落。
ユーロポンドも0.7925レベルから0.7900レベルまで売り優勢の展開。
今晩発表される米小売売上高が事前予想を上回るのではないかとの観測が ユーロドルを圧迫した。
また、12日にアイルランドで欧州憲法を手直ししたリスボン条約の批准 を決める国民投票が行われることから、神経質な様子もあった。
3年前、欧州憲法はオランダやフランスで批准が否決され、ユーロ売りが 誘われた経緯がある。
今回のアイルランドで批准反対派は勢いを増して いる。
ポンドドルは1.9643レベルから1.9566レベルまで軟調に推移。
◆豪ドル、弱い雇用統計受けて売り浴びる 豪ドル/ドルは雇用統計で失業率が市場予想を上回った上、 雇用者数が予想に反し減少となったため急落した。
豪ドル/ドルは0.9460レベルから0.9380レベルまで、 豪ドル円は101.28レベルから100.47レベルまで値を下げた。
豪ドル売り一巡後も買い戻しの動きは鈍く、政策金利の据え置き 観測が高まったとの指摘があった。

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