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デフォルト回避へ「蜘蛛の糸」は?(大竹剛のロンドン万華鏡)
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- (【検証:ユーロ危機1】から読む) (【検証:ユーロ危機2】から読む) ユーロ危機の検証シリーズ、第3回はロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で欧州問題を担当するイアン・ベッグ教授に話を聞いた。 ポルトガルやスペインにまで危機が伝播するリスクが高まっている中で、欧州当局には危機の伝播はポルトガルで食い止めるという強い政治的な決意があるという。ギリシャはデフォルトする可能性があるが、アイルランドは基本的に経済力があるとデフォルトなき復活に期待を掛ける。 その一方、将来のユーロ圏内での財政統合には実現可能性が低いと悲観的だ。 (聞き手は日経ビジネスロンドン支局、大竹剛) まず、ソブリン危機が取りざたされているユーロ圏の周辺国について、それぞれ何が問題なのか、改めて解説してください。

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