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次は「ポルトガル」、欧州銀の問題も深刻(大竹剛のロンドン万華鏡)
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- ユーロ加盟国を襲うソブリン債務危機が深刻な状況に直面している。ギリシャに続きアイルランドがEU(欧州連合)・IMF(国際通貨基金)の緊急支援を仰ぎ、ポルトガルもそれに続くと見られている。 泥沼化するユーロ危機は、この先どこへ向かうのか。ユーロ問題に詳しい識者の見方を紹介していく。 第1回は、米シティグループのチーフエコノミスト、ウィレム・ビュイター氏。ユーロ圏周辺国の政府の債務問題だけではなく、欧州には依然として不健全な銀行が多いことが、事態を悪化させていると指摘する。いくつかの政府や銀行では、債務再編が必要とも言う。 (聞き手は日経ビジネスロンドン支局、大竹剛) 「我々はソブリン危機の第1幕を目撃しているにすぎない」と主張している。

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