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2011年の中国経済は“複雑+困難”(中国発 経済観察報)
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- 「明年増長目標不変 貨幣政策転向穏健」 経済観察報記者 孫健芳 席斯 2010年の「中央経済工作会議」がまもなく召集される。同会議は毎年12月上旬に開催され、今年の経済情勢の総括と来年の経済政策の方向性を策定する。経済政策を討議する政府の定例会議としては最も権威あるものだ。 これに先立ち12月3日に開催された中国共産党中央政治局会議では、2011年の経済政策に関して以下の方針が示された。 「積極的な財政政策と穏健な金融政策を実施し、マクロ経済政策の的確性、柔軟性、有効性を高める」 不確実性が増し、課題も山積 過去2年間の経済政策の基調を振り返ってみると、2009年は「経済成長を維持し、発展を促す」であり、2010年は「経済発展モデルの転換を促す」だった*。

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