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国家「絶秘、機密、秘密」3分類の闇(世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」)
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- 尖閣諸島で発生した中国漁船衝突事件は、現場のビデオ映像が2010年11月4日夜に動画共有サイトYouTubeに掲載されたことで「国家機密の漏洩」問題に発展した。当該ビデオの投稿者sengoku38氏の身元を割り出すための捜査が進む中、11月10日に神戸海上保安部主任航海士が名乗り出たことで、事態は国家公務員による秘密漏洩に議論の焦点が移った。諸外国には国家機密の漏洩を防止するための「国家機密保持法」があるが、日本にはこの種の法律は存在せず、これを補うものとして「国家公務員法」第100条に国家公務員の「秘密を守る義務」が規定されているだけらしい。 それはさておき、ここで問題となるのは、中国漁船衝突のビデオ映像が国家機密に該当するか否かである。

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