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オバマ、目の上の瘤取れず?(時事深層)
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- 11月2日、米中間選挙で野党共和党が躍進、民主党が歴史的大敗を喫した。さらに、リベラル強硬派のペロシ下院議長の続投宣言がオバマ政権を揺さぶる。融和か膠着か。3年目に入るオバマ政権は重大な岐路を迎えている。 「民主党とバラク・オバマ大統領にとって、これは悪夢だ」。 11月5日金曜日、こんな論調のニュースが、米首都ワシントンから発信された。3日前、民主党は中間選挙で歴史的大敗を喫していたが、悪夢というのはそのことではない。 2007年から下院議長を務めてきたナンシー・ペロシ氏(民主党、カリフォルニア州選出)が、共和党に多数党の座を明け渡す次期会期も少数党代表の「院内総務」にとどまる意向を示したというのだ。

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