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発行日時: 2008-6-10 22:32

【ロンドン市場】 ドル買い強まる、ドル円は一時107円台に

記事詳細
10日のロンドン市場は、一段とドル買いの動きが強まった。
ドル円107円台乗せ、ユーロドル1.55割れなど大台をトライした。
東京市場でのバーナンキFRB議長によるタカ派発言が、 引き続きドル買いをサポートする材料となっていた。
また、インフレ懸念の広がりでアジア株が大幅安で引けた。
欧州株および米株価指数先物も軟調に推移したことから 円買いの傾向もみられ、ユーロ円は165円台後半へと下落した。
全般に、ドル高・株安・債券安(金利高)の傾向が続いた。
◆ドル買い傾向強まる ロンドン市場では各主要通貨に対してドル買いが先行した。
ドル円は106円台半ばの揉み合いから上方に抜け出して、 一時107.15近辺と2月27日以来のドル高円安水準を記録した。
ユーロドルは1.55台後半から1.5550を割り込むと下げが加速、 1.5500を割り込む動きがみられた。
ポンドドルは1.96台後半から1.9600を割り込み、1.9550-60レベル の安値水準での揉み合いになった。
英鉱工業生産は予想を上回ったがポンド買いの反応は見られず。
また、キング英中銀総裁が金融危機がいまだに終わっていないと 発言したことでポンドの頭が一段と重くなる場面もあった。
その他主要通貨でもドル買い傾向が続き、ドルカナダは1.02台前半 から一時1.03台乗せ、4月初頭以来のドル高カナダ安になった。
原油先物が一時133ドル台後半へと下落する動きがあった。
その後、136ドル台に上昇しても、ドルカナダは高値水準を維持した。
◆欧州株、マイナス圏推移、円高傾向も インフレ懸念の広がりからドル買いの流れが強まる中で、 欧州株や米株価指数先物は軟調に推移した。
クロス円では円買い圧力が働いた。
ユーロ円は166円台前半から一時165.50近辺へと下落、 ポンド円は210円近辺から208円台半ばへと大きく売られた。
後半は株価の下げ渋りで円買いの勢いは落ち着いたが、 東京市場での円安水準は回復できなかった。
◆金利上昇が、ドル高の背景に ロンドン市場では3ヵ月ドルLiborが2.78625%と発表された。
前日の2.69125%からの変動幅は07年8月9日以来の大幅なものだった。
また、ドイツ連邦債連邦債の利回りが4.80%へと上昇、 2000年以来の高水準となっていた。
バーナンキ発言がインフレ懸念を強めたことで、 金融市場での金利上昇の動きが著しかった。
為替市場では金利面からドル買いが指示されていた。
◆カナダ中銀、予想外の金利据え置き、カナダ買い殺到 カナダ中銀は政策金利を3.00%に据え置いた。
大方の市場予想である0.25%引き下げに反するサプライズの結果に、 市場はカナダ買いに殺到している。
ドルカナダは1.03レベルから一気に1.0210レベルへと下げた。
カナダ円は103.50-60から104.50-60へと上昇、 ユーロカナダは1.6000レベルから1.5850レベルへと急落した。
カナダ中銀は、経済全般の見通しは4月時点と変わらずとしながらも、 足元のエネルギー価格上昇が予想以上だったと述べた。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=f898b88d2a8b73ad531382c58ffc1dbb 【ロンドン市場】 ドル買い強まる、ドル円は一時107円台にへの外部リンク
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