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米4月中古住宅販売保留指数、予想外に反発=価格下落で需要喚起
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−依然高水準のフォークロージャー、価格低下を促す−
【2008年6月10日(火)】 − 米国の住宅市場の先行きを占う4月の中古住宅販売保留指数(季節調整済み、2001年=100)が前日、NAR(全米不動産業協会)から発表されたが、前月比6.3%上昇の88.2(前年比は13.1%低下)と、半年ぶりの高水準となった。
市場予想の同1.0%低下を大幅に上回っており、低調だった3月の同1.0%低下からも大幅上昇に転じた。
この強い結果を受けて、市場では、中古住宅に対する需要が戻りつつあり、2009年には在庫調整が進み、販売が回復する兆候が出てきたとの見方が強まった。

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