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オバマ大敗から読む「資本主義の第4楽章」(ニュースを斬る)
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- 11月の米中間選挙でオバマ大統領率いる民主党が大敗した。これを見ると「米国も彷徨っている」という印象を強く受ける。リーマンショックの衝撃で弱った米国を、「チェンジ」で立ち直らせるという戦略に早くも国民の「失望」が突きつけられた。 これを別の角度からみれば、リーマンショックを象徴とするかの事態がいかに大きく、かつ構造的な出来事だったかがよくわかる。世界に広がったこのショックによって、資本主義は、1つの時代を終えたのかもしれない。歴史の曲り角を、どちらの方向かはわからないが、ともかく曲がったのである。 問題は曲がった方向だろう。先ず「来し方」を振り返り、どこに向かうかを考えてみよう。 その昔、かのダーウィンに刺激されて「社会も進化する」という考え方が支配的になったことがあった。

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