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中間選挙後の嵐:財政赤字論議で民主・共和激突へ(ニュースを斬る)
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- 11月2日のアメリカ中間選挙は、失業率9.6%、財政赤字1兆2900億ドル、オバマ大統領の不支持率50%の中で行われた。下院では与党・民主党が60議席を失うという歴史的敗北を喫した。上院は現有議席を失いながらも民主党が僅差ながら過半数を死守した。日本と同じようにアメリカでも「ねじれ議会」となり、オバマ政権は今後厳しい政権運営を強いられる。 上院で「関が原の戦い」となったネバダ州では、オバマ大統領を支えてきたT・リード上院院内総務がかろうじて勝った。しかし下院では、N・ペロシ下院議長の右腕だったJ・スプラット予算委員長(サウスカロライナ第5区)やI・スケルトン軍事委員長(ミズーリ第4区)といった大物議員たちが枕を並べて討ち死にした。

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