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400万人の頭脳をクラウド化(時事深層)
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- 400万人のクリエーターを動員して企業の要望に応える。企業・商品の名前やロゴ、子供の名前まで幅広く扱う。“頭脳”の数と低価格を武器に米国などへの海外進出も狙う。 最近流行の「クラウド」とは、インターネット経由で様々なサービスを受けること。大半はサーバーやコンピューターなど外部のハードを活用するものだ。しかし中国では、ネットを通じて人間の「頭脳」を利用する新しいサービスが台頭してきている。 「重慶猪八戒網絡(チョンチンチューパージエワンルー)」はその最大手。中国のネット系ベンチャーは大半が北京や上海に本社を構えるが、この会社は珍しく内陸の重慶市に本社を構える。『西遊記』のキャラクターと同じ名前の同社のウェブサイトを見ると、企業からの多種多様な依頼案件がズラリと並んでいるのが分かる。

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