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習近平氏を待つ国内の難題(時事深層)
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- 中国の次期最高指導者が事実上決まったが前途は多難。インフレ進行の中で、不満は日本と政府に向けられる。高度成長の負の遺産を縮小させる改革には痛みが伴う。 「Who is Hu?(フーって誰?)」 胡錦濤(フーチンタオ)氏が中国の国家主席に就任した2003年当時、欧米メディアはこぞって胡氏の氏名をもじった記事を掲載した。現在と比べれば世界経済に占める中国の存在感は小さく、新しい指導者に対する馴染みのなさを皮肉った。 それから7年。次期国家主席になることが事実上決まった習近平(シージーヒン)氏は、既に国際的な脚光を浴びてきた。この1年だけでドイツのメルケル首相やロシアのメドベージェフ大統領と会談。

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