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バーナンキ議長の苦悩
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バーナンキ議長の心境は、To be, or not to be といったところではないでしょうか。
失業率は9.6%と依然高どリしており、経済回復の足取りは重い、と。
何とかしないといけない‥、特に日本の轍を踏むようなことがあってはならない。
さればとて、本格的に量的緩和策を採用した結果、インフレになってしまったら? 「インフレになるのはいいことでは?」 ですが‥ 「だって、インフレになれば実質金利を下げることが可能で、そうなれば幾ら名目金利がゼロより下がることがなくても‥」 でも、インフレになったら、連銀は利上げに転じるのでは? 「バカだな‥そんなに慌てて利上げに転じてはダメ! ダメ、ダメ!」

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