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開発進む国産中型旅客機「C919」(中国発 経済観察報)
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- 「国産大飛機何時登場」 経済観察報記者 廖傑華 上海市の浦東新区では今、国産中型旅客機「C919」のテスト飛行に向けた専用滑走路の建設が進んでいる。海に2km近く突き出た滑走路は2012年末に完成する予定だ。 C919は中国が初めて独自開発する商用中型旅客機で、昨年9月に香港で開催されたアジア国際航空展覧会で初めて模型が披露された。開発を担当する国策企業、中国商用飛機の発表によれば、標準型機は168人乗りで航続距離は4075km、経済寿命*は9万飛行時間。2014年に初飛行し、2016年から航空会社への引き渡しを始める計画だ。 *機体の老朽化で整備コストなどが上がり、運行継続が経済的に見合わなくなる時期 C919というネーミングには特別な意味が込められている。

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