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ガイトナー長官のカード(人民元)
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また、ガイトナー財務長官が、中国の為替介入を批判しています。
中国とは名指してはいません。
しかし、名指ししていなくても、誰にもそれが中国のことであることぐらいは分かります。
ガイトナー財務長官は、これまで何度も人民元に関して発言してきました。
財務長官に就任する前にも、オバマ大統領が中国が為替操作国であると信じている、などと発言したこともありました。
しかし、どういう訳か、そうした強気の姿勢が何時までも続く訳ではなく、よく変わるわけです。
ということで、まあ、今雇用状況がなかなか改善しないことに苛立っている米国政権が何とか人民元の切り上げを認めさせたいという気持ちがあるのは分からないのではないのですが、では、果たして有効な手だてがあるのか、と。
しかし、今回ガイトナー長官は、ただ中国を非難するだけではないのです。
ちゃんとカードを持っているのだ、と。
では、そのカードとは何か? そして、そのカードは中国に対して効き目があるのかどうか?

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