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日印FTA、空洞化への号砲(時事深層)
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- 日本とインドのEPA(経済連携協定)が政府間で大筋合意に達した。自動車部品の輸出に追い風だが、後発医薬品の攻勢は強まる。その先には「世界の工場」として存在感を増すインドの姿が見え隠れする。 「インド車」が世界を席巻する日は近いのか。 日本とインドは関税を段階的に撤廃するFTA(自由貿易協定)を柱としたEPA(経済連携協定)を締結することで大筋合意した。日本からインドへの輸出の約90%、インドから日本への輸出では約97%に相当する物品で、10年以内に関税がゼロになる。インドのシン首相が10月下旬にも来日し、政府間で正式に合意する見通しだ。 このEPAの実現は日本の自動車業界が強く要望していた。

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