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教師への“贈り物合戦”に悩む親たち(中国発 経済観察報)
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- 「家長的教師節」 経済観察報記者 康怡 李文博 9月は中国の新学期。張萍の息子の悠悠は小学3年生に進級した。 毎年この時期が来ると、張萍はいつもそわそわする。息子の成績が心配なのではない。9月10日の「教師節(教師の日)」に、担任の先生に何を贈るかについて頭を悩ませているのだ。 「教師節は、親の気持ちを先生に伝える良い機会だ」。そう張萍は言う。中国人にとって、贈り物はごく当たり前の習慣である。まして、張萍の夫は個人企業の経営者で、彼女も顧客をもてなす機会がしばしばある。贈り物のやりとりは日常茶飯事だ。 ところが、教師節に何を贈るべきかという問題だけは、自分なりに納得できる答えが見つからない。

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