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ストだけじゃない!中国労働リスク(時事深層)
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- 中国で日系企業など外資系メーカー工場でのストライキが頻発している。2つの労働法の影響で、行政や裁判所を巻き込んだ紛争がさらに増えそうだ。法に後押しされたモノ言う現地労働者を前に、日本企業は決断を迫られている。 中国にある外資系企業の工場が、労働紛争で操業を停止するニュースが増えている。中でも自動車部品や精密機械など、日系企業の工場でストライキが発生する例が目立つ。外資系企業にとっては頭の痛い問題だが、今後は単純なスト発生だけではなく、行政や司法を巻き込んだ新たな労働紛争が発生する可能性が出てきた。 その背景にあるのが、2008年に中国で施行された2つの労働法である。1つは2008年1月1日施行の「労働契約法」。

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