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食糧やエネルギー価格高騰の抑止力となるか。
注目される当局の動き。
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3日からローマで開催されている食糧サミットにおいて、福田首相は穀物市場への投機マネー流入の抑制策に関し、"監視する強い政治的意思の表示"、"何らかのメカニズム構築"を提唱しました。
バイオ燃料問題、異常気象による不作、新興国の需要増加、投機マネーの流入など、複数の要因が絡み合って高騰が続く食糧価格に対し、世界的な危機感の高まりを受けたうえでの呼びかけとなっています。
この提唱に先がけて、去る現地5月29日、全米商品先物委員会(CFTC)は、エネルギー市場の監督強化策を発表しました。
この発表当日、WTI原油は前日の130ドル台から126ドル台に急落したほか、金やコーンなど他の商品価格も急落しています。

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