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全国で頻発する突然の地面陥没(世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」)
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- 2010年7月8日、9日の両日、北京大学で同大学主催の「2010年国際地下水フォーラム」が開催され、米国、英国、香港、台湾などを含む国内外の地下水および水文学(すいもんがく)<注1>の学者・専門家が参加した。同フォーラムのテーマは「世界の変化における地下水の安全」であったが、当然ながら主題は「危機に直面する中国の地下水」となり、活発な議論が戦わされた。その要点をまとめると以下の通りである: <注1>広辞苑によれば「地球上の水の状態や変化を水の循環の立場から研究する学問」 中国の淡水資源は世界全体の5〜7%に過ぎない 【1】中国の乾いた都市や農村の地下には危機が迫っている。ただし、その危機がどれほど深刻なものかを知る人はいない。

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