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【ロンドン市場】英住宅ローン大手の業績悪化でリスク回避の動き
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2日のロンドン市場では、英住宅ローン会社ブラッドフォード・アンド・
ビングレー社が1-4月の業績が前年同期比で48%減益となったと発表したことを
きっかけにリスク回避の円買いの動きが強まった。
ポンドも東京市場から引き続き軟調だった。
◆ドル円、104円台中盤まで軟調に推移 ドル円は株安を背景に105.30レベルから104.65レベルまで円高・ドル安で推移。
リスク回避の円買いの動きが強まった。
◆クロス円全面安、ポンド円の下げがきつい 株安を背景にクロス円は全面安の展開。
ユーロ円は163円台後半から162円台前半まで下落した。
ポンド円は205円台中盤まで下落し、本日の高値から3円50銭程度の下げとなった。
◆ポンドドル、英住宅ローン会社の業績悪化が売り誘う ポンドドルは英住宅ローン会社の業績悪化を背景に東京市場から引き続き軟調に推移。
また、同社が株式の売出価格を引き下げたことも株価の下落につながった。
1.9700レベルからストップ注文を絡めて1.9595レベルまで下落し、 東京市場からの軟調な流れが継続した。
◆ユーロドル、上値重い ユーロドルは、ユーロ円が軟調な中、 ユーロ買い・ポンド売りで下値が支えられたほか、 ユーロ圏高官からインフレを懸念したコメントが相次いだことから 下げ渋る場面もあった。
ただ、1.5567レベルへ上昇した後は上値が抑えられ、1.5500レベルへ軟化した。
原油価格の下落もユーロドルを圧迫した。

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