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発行日時: 2008-5-31 7:15

【NY市場】ドル買い一服

記事詳細
30日のNY為替市場はドル売りが優勢となった。
FRBがインフレ指標として 重要視しているとされるPECコア指数がきょう発表され、予想通り前年比 2.1%となり、前回と変わらずだったことから、インフレに対す警戒感も緩 んでいたようだ。
債券市場でも利回りが低下し、ドルも売り優勢の展開と なった。
ただ、全体的には月末ということもあって、今週に入って強まった 金利先高観からのドル買いの動きの調整が中心だったように思える。
ドル買い一服といったところだったのだろう。
グリーンスパン前FRB議長の発言が伝わっていた。
前議長はインフレ抑制 へ非常に引き締め的な政策必要とし、債券利回りは更に上昇を予想してい た。
◆ドル円は伸び悩むも、下押す動きも限定的 朝方は買いが優勢となり、ドル円は105.70近辺ときのうのNY時間の高値水準 に接近、105.60/70は意識される水準でもあり、動向が注目されたが、米国利 回りも低下、ドル買い一服の動きもあり、ドル円は105.40近辺に伸び悩む動き となった。
ただ、一方で下押す動きも見られなかった。
きのうの上昇で、21日移動平均線 が100日移動平均線を上回り、ゴールデンクロスを付けるなど、上昇トレンドも 出始めており、下値では買いも入るようだ。
決して雰囲気が悪化した訳ではなく、 調整の動き中心といった印象で、上昇トレンドは維持している。
◆利益確定で欧州通貨買い戻しの動き このところ市場には米金利先高観が出始めており、今週はドルの買い戻しが優 勢となっていたが、きょうは月末ということもあって、ポジション調整の動きも出て、 欧州通貨は買い戻されている。
対円でもその動きが優勢となっており、ユーロ円 は164円台、ポンド円は208.85近辺まで上昇している。
ECBのインフレ懸念は依然として強く、シュタルクECB理事は現在のインフレ水準 は受け入れることはできないと述べていた。
◆カナダ きょうのGDPで利下げ観測強まる カナダは軟調な動きが続いた。
対ドルでも下落している。
きょう発表なったカナダ のGDPが3月分、そして第1四半期分とも予想を下回り、マイナス成長となったこと を嫌気している。
フレアティ・カナダ財務相によると、米経済の減速から自動車産 業が低迷、その影響が色濃く出たと述べていた。
エネルギーや食品価格の高騰で、世界的にインフレ懸念が加速しており、景気に 配慮した金融政策も難しい局面に来ているが、きょうのマイナス成長から、市場は カナダについては、もう一段の金融緩和があるのではとの見方を強めている。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=a693461c3b255b5e4c908cd6038baab5 【NY市場】ドル買い一服への外部リンク
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