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悲惨なことは何も起きていない(ロシア、今が攻め時)
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- 昨年、ロシアが経済危機に陥ったのは、原油やガスなどのエネルギー依存体質が大きな要因の1つ言われる。原油価格の上昇がロシアの経済成長を加速させていたというのが、一般的な見方だろう。 だが、ロシア最大の独立系投資銀行トロイカ・ディアローグのチーフエコノミスト、エフゲニー・ガブリレンコフ氏は、その見方に異を唱える。ガブリレンコフ氏に、昨年起きた“危機”の本質を聞いた。 (聞き手は大竹剛=日経ビジネス・ロンドン支局) 昨年、経済成長率はマイナス7.9%まで急落し、ロシア経済は極めて深刻な状況に陥りました。その一方で、危機のイメージが誇張され過ぎているという意見もあります。どちらが正しい見方なのでしょうか。

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