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実業家か投機家か、進路に悩む二世経営者(中国発 経済観察報)
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- 「玩資本or做実業 温州"富二代"生態」 経済観察報記者 陳周錫 中国の民営資本のメッカとして名高い浙江省温州市。父親が一代で築いたオーナー企業の二世経営者たちは、“富二代(金持ちの二代目)”と呼ばれている。過当競争や政府の規制で実業の利益率が下がる中、“富二代”たちは家族企業の経営を継ぐべきか、投資業界など実業以外に活路を見いだすべきか、頭を悩ませている。 門番 「どなたをお訪ねですか?」 記者 「邵社長をお願いします」 門番 「大旦那ですか、若旦那ですか?」 記者 「若旦那の方です」 門番 「若旦那は昨晩12時過ぎまで仕事していたのに、今朝もとっくに出社していますよ」 温州の海螺グループの本社を朝9時に訪ねると、門番は記者にそう言った。

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