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チベット騒乱に見る中国の情報統制(BusinessWeek)
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- Chi-Chu Tschang (BusinessWeek誌、北京支局記者) 米国時間2008年3月17日更新 「China Blacks Out Tibet News」 騒乱が3月14日に発生して以来、中国政府当局はチベット自治区を厳戒態勢下に置き、情報の出入りを完全に遮断しようとしている。ジャーナリストと旅行者の現地への立ち入りは禁止。インターネットには厳しい監視体制を敷き、チベット自治区や隣接省などで発生した事態について、情報を中国側の見解に沿ったものに統制しようと躍起になっている。 その結果、例によっていくつかのウェブサイトへの接続が遮断された。中国政府がしばしば目の敵にする、米グーグル(GOOG)傘下の動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」は、週末からアクセス不能となった(BusinessWeek.comの記事を参照:2007年12月6日「Why YouTube Is MIA in China」)。

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