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日立、巨大発電所受注の舞台裏(南アフリカ 企業が挑むもう1つのW杯)
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- ヨハネスブルグから北に約370キロメートル離れた広大な土地に、今年1月、巨大な柱が立てられた。南アフリカで最大級となる石炭火力発電所の建設が始まったのだ。ボイラーを受注したのは、日立製作所。この国が最後の大型発電所を建設してから、約四半世紀ぶりの大型案件である。 日立製作所が受注し、建設が始まった石炭火力発電所 南アフリカでは2017年までに、2つの石炭火力発電所が建設される予定だ。日立は両方の発電所のボイラーを受注した。発電規模は合計で約10ギガワットとなり、受注金額は約5700億円に達した。南アの現在の発電容量は43ギガワットだから、一気に23%も増加する計算だ。 W杯期間中の停電は大丈夫か? この国は過去数年に渡り、電力不足に悩まされてきた。

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