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発行日時: 2008-5-30 8:09

【NY市場】ドル買い優勢 金利先高観も

記事詳細
29日のNY為替市場はドル買いが優勢となった。
原油が急反落したことや、 米国債利回りが上昇しており、金利面でもドルはサポートされた。
東京時間 に伝わったフィッシャー・ダラス連銀総裁の発言で、インフレが悪化すれば、 経済が低迷していても利上げの可能性を述べていたなどから、市場には、 インフレ懸念からの金利先高観が強まった。
米国債については新規発行に対する需給要因もあるが、米FF金利先物市場 では、前日までは利上げ確率が据え置きを上回る状態が12月FOMCに対して は見られていたが、きょうは一時10月FOMCに対しても、その動きが見られ、 利上げの可能性を織り込む動きも強まっていた。
景気の先行きへの不透明感は払拭できない状況であることは変わりはなく、 変化が確認できないまま、現時点での利上げ期待は時期尚早とは思われる が、利上げへの万一の期待感は出始めているといった雰囲気だ。
◆ドル円、米雇用統計直後の直近高値回復 米金利先高観からのドル買いの動きと、原油反落によるリスク許容度の上昇 からの円売りで、ドル円は堅調に推移した。
約2週間ぶりに105円台を回復、 その後も堅調に推移し、5月2日の米雇用統計発表直後の水準である105.60/70 水準も突破して行った。
完全突破を試し、一時105.85まで上昇したが、後半は 株価とともに伸び悩んだ。
完全突破とまでは行かなかったが、きょうの上昇で、ボリンジャーバンド(21日・ 2標準偏差)の上限に到達し、原油が調整モードに入れば、再び108円を目指す 体制は整ったようだ。
◆ユーロ軟調 ただ、ECBのインフレ警戒は強い ユーロは軟調な動きを続けている。
米金利先高観が出てきており、ドル買戻しが 続く中、これまでドル安の矢面に立っていたユーロは売りが優勢となっている。
対ポンドでも軟調で、ユーロロングを外す動きが目立つ展開となった。
ユーロドルは一時1.54台に下落する場面も見られた。
ただ、ECBのインフレ懸念は根強いようだ。
6月1日でECBは10周年を迎えるが、 その記念報告がきょう伝わっていた。
その中で、最近のインフレ期待は、以前より 上昇傾向にあるとしている。
トリシェ総裁も会見しており、金融政策はコンスタント に警戒を示し、我々の定義に沿って物価安定に取り組む必要があると述べていた。
また、ECB設立初期よりも、最近のほうが、インフレ期待が高まっていると述べていた。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=4e24cd7dee08af06a7f46521c39ea2b2 【NY市場】ドル買い優勢 金利先高観もへの外部リンク
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