スポンサーリンク |
“金欠病"に悩む中国の地方政府(中国発 経済観察報)
- 記事詳細
- 「4万億計画行至半途地方項目雪球越滾越大」 経済観察報記者 張向東 中国の中央政府は銀行貸し出しの蛇口を絞り、公共投資と土地利用の許認可を厳しくしている。だが、地方政府の“投資熱”は一向に冷める気配がない。中国の省政府のほとんどは、2010年の目標経済成長率を10%以上に定めている。これは、それぞれの省が少なくとも1兆元(約13兆5000億円)単位の固定資産投資(政府の公共投資と民間の設備投資の合計)を行うことを意味する。 2008年11月、中央政府は向こう2年間にインフラ建設などに4兆元(約54兆円)を投じる景気刺激策を発動した。このうち、2010年度に中央政府の予算から支出される金額は5722億元(約7兆7200億円)である。

スポンサーリンク |