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日本自動車メーカーの業績が示す資源価格高止まりの可能性
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8日に行われたトヨタ自動車の平成20年3月期決算では、過去最高の売上高、営業利益を記録したことが明らかにされました。
今回の決算発表で同様に注目されるのは、海外の車両販売地域は依然として北米が占めているものの、その一方でアジア、中南米、中近東での販売台数が堅調な伸びを見せている点です。
たとえば、2004年3月期の決算で自動車販売台数は55万7,000台と伝えられたアジアの場合、今回の発表では95万6,000台に増加していることが明らかとなりました。
また、2006年3月期から単独で発表されるようになった中近東での販売台数も40万4,000台から59万7,000台へとわずか2年間で1.47倍の伸びを示しています。
さらに、この間のオセアニアでの販売台数も25万1,000台から28万9,000台へ増加しています。

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