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発行日時: 2008-5-29 8:00

【NY市場】原油反発もドル底堅く推移

記事詳細
28日のNY為替市場、原油は反発したものの、ドルは底堅く推移した印象。
きょう発表になった4月の耐久財受注が、輸送用機器の減少で、全体では 下落したものの、輸送用機器を除いた部分では9ヵ月ぶりの高い水準に 上昇し、予想も上回ったことから、債券市場で利回りが上昇、ドルをサポート していた。
注目の原油はモルガンスタンレーが北海ブレントが容易に150ドル を達成する可能性を指摘したことなどで、買い戻しが強まり、ドルの上値を 圧迫していたが、米国債利回りが2年債入札結果もあり、終始上昇を続けて いたことから、ドルは底堅く推移した。
◆ドル円、伸び悩むも下値も限定的 ドル円は強い耐久財受注の結果に買いが強まり、105円台を回復、一時 105.30近辺まで上昇した。
しかし、原油に買い戻しが強まったことで、再び 104円台に下落している。
ただ、これまでのように原油上昇を受け、崩れた 印象もない。
債券利回りが上昇していたことが、サポートになったようだ。
ただ、きょうの動きから、動きは底堅いものの、原油が落ち着かないうちは 105円からの上値追いは難しい気配ではある。
きょうの上昇で10日線と 100日線の上を再び回復しているが、更に上値を目指すには、原油の調整 待ちといった雰囲気だ。
◆ユーロ軟調 原油が反発したにもかかわらず、ユーロは軟調に推移した。
金利面からの ドル買戻しの流れは根強く、これまでのユーロ買い・ドル売りのポジションの 巻き返しが出ている。
その影響で、対ポンド、対円など、全体的にユーロロ ングを一旦切り離す動きが優勢となっているようだ。
一部ではユーロ圏の景気に対する不透明感は根強いが、インフレ懸念は 更に根強く、ECBの利下げ観測は完全に後退している。
NY時間に入って 発表になった独消費者物価速報(CPI)は前年比3.0%と予想を上回る内容 となっていた。
◆原油買い戻しで、カナダ上昇 原油が再び買い優勢となったことで、カナダも買いが強まった。
ドルは底堅い ムードではあるものの、ドルカナダはNY時間朝方の0.9950近辺から0.98台ま で下落、またカナダ円も一時105.90近辺まで上昇している。
原油高からの米経済への不透明感は強く、カナダの輸出にも懸念が強いも のの、カナダの内需は好調を維持しているようだ。
カナダの大手金融機関の 調査によると、カナダの今年の自動車販売は過去2番目の高水準となる可能 性があるとしている。
価格の引き下げと、カナダドル高の恩恵もあり、1月から 4月までの販売数は前年を6%程度上回る水準で推移しているという。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=bb06e4e6ad8ef219d1cb42ac06356fa4 【NY市場】原油反発もドル底堅く推移への外部リンク
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