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バブルを煽る上海万博(時事深層)
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- 史上最大の7000万人の来場者を見込む上海万博が始まった。インフラ開発効果で、20兆円以上の経済効果を見込む。一方、中国経済の最大の懸念、景気の過熱がさらに進む。 5月1日に始まった上海万博は半年の開催期間中に史上最大の7000万人の集客を見込む。その経済効果は日本円換算で3兆円以上、会期後の跡地利用など広義では20兆円以上にも及ぶと言われている。 膨大な数の人間が移動すれば消費が刺激されるので、中国経済の課題である内需拡大にはもってこいだ。しかしマクロ経済全体で見ると「両刃の剣」でもある。 東京都心の価格を軽く上回る 中国は2009年第1四半期のGDP(国内総生産)成長率で前年同期比11.9%増を記録。

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