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世界経済悲観論に踊るなかれ(山崎養世の「東奔西走」)
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- 「私は世界一幸せ」「オレほど不幸なやつはいない」「世界の中心で愛を叫ぶ」。 こんなふうに、自分を中心に世界が回っていると思うのは、人間の特権です。だから美しい誤解や恋が生まれるのであり、おかげで人類は増え続けたのかもしれません。 自分中心の強い思い込みだけで世の中を語るというのは、人間の特性なのでしょう。今年に入ってからの世界経済悲観論を聞いていると、そう思えてなりません。 ノーベル賞受賞者も悲観論にお墨付き 経済の実態を冷静に観察すれば、悲観論が過大であり、世界恐慌もスタグフレーションも起きていないことは明白です。 ところが、日本のメディアはしきりに不安を煽り立てます。

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