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ダンクシュートを決めたら、自分はどんな夢が掴めるだろう?(ルポ:“弱者”として生きるアメリカ)
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- 日曜日の度に、バスケットコートに息子を連れていくのが楽しみだった。5歳から中学生までが思い思いに1つのコートでボールを追う。 少ない日は30人弱、多い日は200人もの若者が、年代別に分かれてトレーニングに励む。私にバスケットボールの経験はないが、毎回のように「これが本場の選手育成なのだな」と感心した。 火曜日は紅白戦ないし、練習試合が行われ、6歳の息子はパワーフォワードのレギュラーを掴んだ。やがて、週に4度プレーするようになった。 ご多分にもれず、私もカメラを担いで応援席に座る“熱血お父さん”となった。 息子のひとつ年上に天才少年がいる。お祖母さんがプロのテニス選手だったという、黒人の少年だ。

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