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インドで攻める先行企業の勝算(時事深層)
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- インドで高いシェアを持つ先行企業が、相次いで大型投資に動いている。ブリヂストン、スズキが代表例だが、後発の追い上げだけが理由ではない。用地取得、販売網構築、輸出規制など、インド特有のハードルが背中を押す。 最近になって日本メーカーが、インドで大型投資を続々と決めている。とりわけ目立つのが、現地で既に高いシェアを持つ先行企業だ。後発の追い上げに対する“焦り”に思えるが、そこにはしたたかな勝算も透けて見える。 自動車用タイヤで世界トップのブリヂストン。1998年から現地生産を始めており、現地で3割弱の高いシェアを握る。スズキ系のマルチ・スズキ・インディア、韓国の現代自動車など多くの主要メーカーと取引がある。

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