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グーグルの「決断」に暗雲(FINANCIAL TIMES)
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- 中国が義務づける自主検閲を拒み、本土を撤退したグーグル。香港経由で新たに検索サービスを始めたが、不具合が続く。原因は不明だが、広告主や利用者のグーグル離れが目立つ。 インターネット検索最大手、米グーグルの中国事業が崩壊の兆しを見せている。(3月22日に香港経由で始めた中国向け専用)サイト検索サービス(*1)に不具合が発生し、広告主やユーザーからの信頼が揺らいでいるためだ。 グーグルは3月30日、サービス遮断の原因は中国政府にあると非難した。障害は翌31日も続いた。中国当局はコメントを拒否しているが、アクセス数が減少しており、広告主は別の検索サイトへの乗り換えを検討している。 同社の中国での広告アクセス数は、「香港経由になって30〜50%減った」(北京の調査会社アイリサーチのアナリスト、カオ・ジュンボ氏)。

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