スポンサーリンク |
北京天津間の高速鉄道が7億元超の赤字に(中国発 経済観察報)
- 記事詳細
- 「大躍進経済算帳京津高鉄運行一年虧7億」 経済観察報記者 温淑萍 2008年8月1日に開通した中国初の高速旅客列車専用線*「京津城際鉄路(北京天津都市間鉄道)」。その運営収支が7億元(約98億円)を超える赤字に陥っていることが明らかになった。 *中国では既に各地で高速列車が運行されているが、それらは在来線を改良して高速化したもの。京津城際鉄路は高速旅客列車のみが運行される初の専用線として新たに建設された。将来は北京上海間の高速鉄道の一部になる。 運営会社では当初、開業年度の収支をほぼトントン、うまくいけば黒字もあり得ると算盤をはじいていた。しかし実際には、建設費が予算をオーバーしたうえ、開業後の収入が予測を下回り、赤字が避けられなくなった。

スポンサーリンク |