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「クレイジー」な母親との意外な会見(ルポ:“弱者”として生きるアメリカ)
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- (前回「子供たちと1時間付き合うことに、どんな意味があるのだろうか」から読む) その日私は、2005年に行われた大相撲ラスベガス公演のプログラムを持って登校した。相撲の歴史や番付について英語で説明されているので、Opportunity Schoolの教材にもってこいだと感じたのだ。 私が唯一相撲を生観戦したのが、同興行である。所謂「花相撲」だが、なかなか楽しいイベントだった。相撲は、高校教師時代にもトピックの一つとして選んでいる。アメリカ人にとっては、かなり興味を惹くものらしい。児童たちも喜ぶだろうという期待があった。 ところが、教室のドアを開けると少年CとEが私の授業を受けられない事態を引き起こしていた。

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