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子供たちと1時間付き合うことに、どんな意味があるのだろうか(ルポ:“弱者”として生きるアメリカ)
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- (前回「現実の前にはボランティア教師など“道化師”だろう。それでも…」から読む) 私服で登校した少年Cが、ハーパーの部屋で面談を受けている。Cの母親と妹も一緒だ。 「またトラブルか……」 気持ちが重くなった。 しばらくすると、ハーベスト・コーガンがCの妹に塗り絵を差し出した。面談を終えたCが妹の脇に座り、優しい視線を送る。教室では見せない、11歳の兄の顔だ。 妹に優しい視線をおくる少年C 「可愛いな、妹」 私が声をかけると、Cは白い歯を見せて頷いた。 この日は、A、D、Eにアメリカの地図を書かせ、州名を日本語で教えるレッスンをした。アメリカの西側から、一人5箇所ずつホワイトボードに州を書かせたが、歪な地図になってしまい、幾つかの州は収まり切らない。

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