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発行日時: 2008-5-24 8:10

【NY市場】原油高止まらず、不透明感強まる

記事詳細
23日のNY為替市場はドル売りの動きが強まった。
きのう上げが 一服していた原油が再び騰勢を強めたことで、米景気の先行き 不透明感が強まっている。
株式市場も大きく下げ、インフレ懸念 にもかかわらず、米国債利回りも低下、市場全体がリスク回避の 動きが強まった。
◆ドル円は軟調な動き、ただ103円台は維持 ドル円は原油高、株安、米国債利回り低下の中、下値模索の展 開となった。
ドル円は一時103.05近辺まで下落、103円割れを再び 目指したが、きょうは103円台を維持している。
きのうも102円台 から切り返されており、下値で実需買い観測も根強い。
後半は3連 休を控えて、短期筋の買い戻しで103.30近辺まで戻している。
きょうの下げで、再び10日線に跳ね返されてしまった格好となって いる。
上値への期待は、まだ残っていると見るが、今月の下落時に サポートとなった102円台半ばをブレイクするようならば、その期待 も薄れそうだ。
◆ユーロドル堅調 原油高騰の中、ある程度のユーロ高許容も 原油高を起因にしたリスク回避的動きが強まり、ドル売り優勢の中、 ユーロドルは堅調に推移、一時1.5790近辺まで上昇している。
昨日拒まれた1.5800の水準は回復出来なかったが、底堅い動き となった。
原油高騰、インフレ懸念の中、欧州当局にはある程度のユーロ高を 許容する発言も出ている。
通貨、経済担当のアルムニアEU委員は 「過度な変動は歓迎しないが、ユーロ高は悪くない」と述べ、また アロゴスクフィス・ギリシャ財務相も「ユーロの景気減速よりもインフレ が懸念」とした上で、「ユーロ高に耐えることを学びつつある」と述べて いた。
ユーロ高は輸出には悪影響なものの、原油高を相殺し、インフ レを防ぐとの考えも、一方で定着しつつあるのかもしれない。
少なくと も介入という考えは、現在のところは全く無いようだ。
◆ポンド上値重い IMFは4Q英GDP見通し1.0%減速見込む ポンドドルは午後になって伸び悩む動きとなった。
朝方はドル売り優 勢の動きから、1.9850近辺まで上昇していたが、長期投資の大口の 売りなども観測され、上値が重い展開となっていた。
IMFの08年第4四半期英GDP見通しが伝わり、1.0%の減速が見込ま れている。
09年には2.5%程度に戻るとしているものの、弱気な見通 しだ。
ただ、短期的にはインフレ懸念が強く、現在は利下げの状況に はなく、賃金上昇が鮮明になってきたならば、むしろ、利上げも視野 に据える必要もあるとも述べていた。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=3683b8f58be5249796927c294f7e74ef 【NY市場】原油高止まらず、不透明感強まるへの外部リンク
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