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海外に財産を溜め込む消費を切り詰める日本経済
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財務省が23日に発表した2007年末時点の日本の対外純資産残高は、前年比16.3%増の250兆2210億円となり、1996年の現行統計開始以来の過去最高を更新しました。
対外純資産残高とは、日本にある企業や家計が所有権を持つ財産のうち海外に置かれている財産(対外資産)と、海外から借りている借金(対外負債)の差額です。
対外純資産残高がプラスであることは、日本は海外から借りている財産よりも、日本が保有する海外にある財産の方が大きいことを意味します。
日本の対外純資産残高が250兆円あまりということは、簡単に考えれば、日本という国は、諸外国に250兆円あまりの財産を置いていることといえます。
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