4月8・9日の日銀政策決定会合要旨は、設備投資について「増勢鈍化している」で一致し、国際金融市場は「依然として不安定な状況にある」とし、複数の委員が「輸出がいずれ減速感が現れる」と指摘した。また、ある委員会が企業収益率見通しについて、「下方修正の可能性」と述べ、何人かの委員が米経済について「逆資産効果からの消費が下振れ」と述べた。